中富良野産「スイカ」の ❝トリセツ❞

「丸ごと1玉の西瓜ってどうやって冷やしたらいいの?」という方はぜひお読みください。中富良野町の特産品の一つ「スイカ」の保存方法や追熟の仕方などをご紹介します。

 中富良野町がある富良野盆地は北海道の真ん中にあります。内陸性の気候の特徴として昼夜の寒暖差が大きいため作物の糖度はぐっと増します。また、大雪山国立公園を含む山々に囲まれているので、豊かな水源にも恵まれています。 北海道の短い夏にしか味わうことのできない「大地の恵み」を、ぜひ一度ご賞味ください!

 スイカは栄養価も高く、夏バテ防止に最適です!
利尿作用があり食物繊維もとれて、糖分やビタミン、β-カロテンの他、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルをたっぷりと含んでいます。特に、β-カロテンは抗酸化作用があり免疫機能の改善にもつながる働きがあります。カリウムはナトリウムの吸収を防ぎ利尿作用があるので、毎日の塩分摂取量が気になっている方にもお勧めです。

保存方法

<その1>
 スイカは、風通しが良く直射日光の当たらない場所におき、常温で保存してください。

<その2>
 スイカは収穫後、日が経つにつれてだんだん美味しさが失われていく食べ物です。なるべく早めにお召し上がりください。

冷やし方

<その1>
 食べる1~2時間ほど前から冷蔵庫で冷やすといっそう美味しく食べられます。

<その2>
 大きくて冷蔵庫に入らない場合は、半分に切って、断面にぴったりラップをかけて入れましょう。

<その3>
 丸ごと冷やしたい場合は、シンクやお風呂に水を溜めて冷やしちゃいましょう。

<その4>
 大きなボールにスイカを入れて、上に布巾などをかけ細~く出した流水に浸したり、ボールに冷水と氷を入れて時々スイカの向きを変えながら氷が溶けたら足しながら冷やす方法もあります。

※スイカは長時間冷やしすぎると糖度が落ちてしまいますので要注意!

おすすめの食べ方

<その1>

 中富良野のスイカは大きくて甘いです! 
できれば、何もつけずにそのまま豪快にかぶりついて、スイカ本来が持つ自然のおいしさを堪能していただきたいです。

<その2>

 もしも、味変を楽しみたいなら・・・ 
お塩をかける方もいらっしゃいますが、お勧めはレモンです。レモンの絞り汁をかけたり、レモンスライスと一緒に食べるのがお勧めです。イタリアでは定番の食べ方だそうですが、一度試してみるとやみつきになるかも~

<その3>
 
 もしも、食べきれなかったら・・・
種と皮をとって小さくカットし、ミキサーにかけるだけで簡単に作れる ”スイカジュース” がお勧めです。
ミキサーがなくても、清潔なガーゼなどで包み思いっきり絞れば作れます。スイカそのものが甘くて約90%が水分でできているので、他には何も入れなくていいのですが、お好みで塩や砂糖、蜂蜜などをほんの少し入れてもOK。(注:蜂蜜は生後1歳未満の赤ちゃんにはお控えください。)
ミキサーにかけるときに氷や牛乳も一緒に入れてしまえば、スイカスムージーのできあがり!大人のあなたには、ラム酒・炭酸水・ライム・ミントを入れて、スイカモヒートなんていかがでしょう?

<その4> 

 もしも、それでも食べ切れなかったら・・・
種や皮をとって一口大に切り、フリーザーバッグなどに入れて冷凍し、後日解凍せずにそのまま ”シャーベット” として食べましょう!
お子様のおやつや食後のデザートにぴったり♪

※一度包丁を入れたスイカは、なるべく早めに食べきりましょう!

~なかふらのスイカの旬の味をどうぞお楽しみください!~

ふるさと納税の使い道

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◀中富良野町ふるさと納税の使い道▶

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2.教育・文化・スポーツの推進に関する事業
3.福祉・子育ての充実に関する事業
4.女性の輝く社会の推進に関する事業
5.自然環境・交通体系の整備に関する事業
6.産業の振興に関する事業
7.保健・医療の充実に関する事業