「素のチカラ」による市役所旧庁舎を活用した地域活力向上プロジェクト
- 新潟県魚沼市
- 移住・定住促進
事業概要
昨今の高学歴化の進行による若者の労務作業系職業の敬遠や待遇面で好条件を提示する首都圏所在企業への志向などにより、市内では人手不足や事業承継などの課題が深刻化しつつあります。
この課題に対応するため、市役所の堀之内、湯之谷及び広神の各庁舎（旧町村役場）を活用してレンタルオフィスや物販施設、文化財展示館などに改修し、民間企業の入居誘致を図るとともに人が集う地域の賑わいの拠点として再生します。
併せて、Ｕ・Ｉターン者の増加を目指して、市内企業ガイドブック（Ｗｅｂ版を含む。）を作成し地元企業の魅力を発信するほか、正規雇用者の採用促進と待遇改善に向けた地元企業の取組を支援しながら地域人材の確保と定着を図ります。
KPI（成果目標）
①旧庁舎への入居テナント数 （平成31年度）3団体
②Ｕ・Ｉターン若者定住就職奨励金交付者数（Ｕ・Ｉターン就職者数） （平成31年度）20人
お問合せ先
企画政策課企画政策室地域創生係
電話番号：025-792-1425
メールアドレス：kikaku@city.uonuma.lg.jp
新潟県魚沼市
中越地震1週間後の平成16年11月1日に旧北魚沼郡の2町4村の合併により誕生した魚沼市は、福島県と群馬県の県境に接し面積946.76㎢もの広大な区域を有しています。市の中央部を一級河川魚野川が流れ、流域には高級ブランド米「魚沼産コシヒカリ」を生み出す水田地帯が広がっています。また、森林面積が市土全体の約８割を占め、その半分近くが国立公園及び国定公園に指定され、豊かな大地と恵まれた自然景観に囲まれています。
日本有数の豪雪地であり、積雪期間が年間の３分の１に及びますが、道路除雪の発達や克雪住宅の進歩により降雪期における生活利便性は格段に向上し、さらに、上越新幹線や関越自動車道といった高速交通網の整備により首都圏へのアクセスも良好となっています。
