倉敷の個性と魅力の情報発信力強化と観光力強化

倉敷市は，岡山県南部に位置し，豊かな自然と温暖な気候に恵まれた瀬戸内海に面し，南北には，本州と四国を鉄道と道路で結ぶ瀬戸大橋と，東西に走る山陽道が交差する中国地方の交通・交流の拠点となる人口約４８万人の中核市です。
　かつては幕府の直轄地「天領」として栄え，江戸時代の風情を残す白壁の町並みや，日本で最初の私立西洋美術館である大原美術館など，我が国有数の観光地として国内はもとより，海外からも観光客が多数来訪しており，岡山県内では最大の観光客数を誇っています。
　また，全国有数の規模と出荷額を誇る水島臨海工業地帯やジーンズに代表される商工業都市であるとともに，豊かな自然に恵まれ，マスカットや白桃など，各地の魅力を活かした特産品も数多くあり，伝統と産業が共存する文化観光都市です。