蒸気機関車「C5726号」お色直しプロジェクト
- 埼玉県行田市
- まちづくり
事業概要
市民の憩いの場となっている「水城公園」からほど近い児童公園に、蒸気機関車「C5726号」を展示しています。その美しい姿から「貴婦人」と呼ばれていた「C5726号」は昭和１３年に製作され、主に東海道本線や東北本線で活躍し、昭和４６年１２月に引退するまで、地球の約７４周半に当たる２９８万キロメートルもの距離を走り切りました。
引退後は、行田駅の開駅５周年を記念して当時の国鉄から行田市に貸与され、約５０年にわたって市内外の皆様に親しまれてきました。展示以来、地元の国鉄ＯＢのボランティアの方々が定期清掃を行っていただくとともに、市でも修繕を実施してきましたが、近年、経年劣化によるサビや塗装の剥離が著しく、抜本的な塗装修繕が必要な状態となっています。
そこで行田市では、この蒸気機関車のお色直し（再塗装修繕）を実施し、子どもたちが集い、にぎわいを創出する空間を作るプロジェクトに着手します。
KPI（成果目標）
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お問い合わせ先
部署名：総合政策部企画政策課
担当者名：嶋田邦彦
電話番号：048－556－1111
メールアドレス：kikakuseisaku@city.gyoda.lg.jp
埼玉県行田市
埼玉県行田市は、埼玉県北部、東京都心から電車で約60分圏内に位置し、北に利根川、南に荒川という二大河川に挟まれ、肥沃な平野部とのどかな田園風景が広がる水と緑に恵まれたまちです。
埼玉県名発祥の地である行田市は、かつての足袋産業の隆盛を物語る「足袋蔵」などが、2017年に県内初となる日本遺産認定され、2020年には9基の大型古墳からなる「埼玉古墳群」が東日本では初となる国の特別史跡に指定・登録された、豊かな自然と歴史が息づくまちです。また、水田に複数の色の稲を植えて絵を描き出す「田んぼアート」は、2015年に「最大の田んぼアート」としてギネス世界記録™に認定され、現在も国内外より注目を集めています。
企業のみなさま、貴社の力をぜひ行田へお貸しください！よろしくお願いいたします！
