みね健幸百寿プロジェクト

事業概要

近年、人口減少、少子高齢化が急激に進展する中にあっても、高齢者の方々は住み慣れた地域で生きがいを感じ、地域社会で活躍し続けたいと願っています。そうした環境づくりを積極的に進めていくことが、地域の活性化につながると考えます。
そこで、まずは市民の『健康寿命の延伸』への取組が急務であると考え、産学官が連携し、住民参加型の「みね健幸百寿プロジェクト」を推進することとしました。本市の健康・医療・介護などのビックデータを多面的に活用した仮説検証型地域保健施策を通し、山口県一の健康長寿のまちづくりによる地域活性化を目指します。
当プロジェクトの柱は、市民の健康寿命の延伸です。市民一人ひとりが健康で長生きするためにはどうしたらよいかを高齢者だけでなく、あらゆる年代に訴えていく必要があります。そのため、市民の生活・医療・介護・福祉に関するデータを収集、解析し、健康施策を展開します。デジタル社会に対応した「疾病危険度通知システム」を開発し、自分の健康状態や将来の疾病予測を可視化させることで、市民一人ひとりに健康に対する行動変容を促していきたいと考えています。