大学生関係人口創出プロジェクト『EBETSUto（えべつと）』

事業概要

江別市は、人口約１２万人の都市でありながら、４つの大学を有し、約１万人の学生がいる文教都市です。しかし、その大学生の多くは、卒業後に江別市に留まることはなく、札幌市や首都圏へ転出してしまっています。
そのため、大学生にもっと江別市を好きになってもらい、大学卒業と同時に転出しても引き続き江別市との関係を保ち、江別市に戻ってきてもらう取組を実施しています。

▼大学生主体のプロジェクト「EBETSUto（えべつと）」
市内のＮＰＯ法人を中心に４つの大学の有志によるプロジェクトを立ち上げました。プロジェクト名を大学生とともに一緒に考え「江別と・・・」、「江別to・・・」という意味を込めて"EBETSUto"としました。また、市内のデザイナーと大学生が一緒にロゴをデザインすることで、大学生が親しみを感じられるプロジェクトになるよう、工夫をしています。

▼大学生目線の情報発信を行うスマホアプリの運用
EBETSUtoに参加する学生が、学生目線で江別市の情報発信するためのアプリを開発しました。このアプリでは、普段、大学生が感じていることをブログで発信したり、市内で活躍する様々な人にインタビューを行ったりするなど、今までにない視点で市の魅力を発信しています。
アドレス：https://ebetsuto.com/

▼もっと江別市を好きになってもらう各種イベントの開催
EBETSUtoでは、市の観光地を知ってもらうとともに、路線バスの魅力を知ってもらう"バス旅"や、カードを使い地域課題を考える"ローカルダイアログ"を開催しています。また、イベントの様子をYouTubeで配信するなど、これまで行政では行ってこなかった新しい取組を実践しています。